山口智充

提供: Yourpedia
移動: 案内検索

山口 智充(やまぐち ともみつ、1969年3月14日 - )は、日本お笑いタレント俳優声優歌手司会者大阪府四條畷市出身。大阪府立四條畷北高等学校卒業。吉本興業所属。「ぐっさん」の愛称で親しまれている。既婚。身長173cm。血液型O型。お笑いコンビDonDokoDon」のボケを担当。

経歴[編集]

  • 高校時代に友人とコンビを組んでコントのような事をしていた。芸能活動を始める前はマツヤデンキで営業担当として働き、優良社員賞を受賞するほど優秀な社員だった。ミュージシャンを目指す為に退職。その後、宝塚ファミリーランドで働いている時に相方の平畠と知り合い、お笑いの道へ進んだ。
  • 全国区の知名度を得たのは『明石家マンション物語』(フジテレビ系列)である。同番組内では芸達者なラテン歌手「ガルシア」というキャラクターで登場。その多芸ぶりが好評を博す。以後、バラエティ番組を中心に活躍するようになった。
  • 吉本の芸人としては珍しく、声帯模写や効果音など多彩なものまねを得意とする(後述)。
  • かつてはミュージシャン志望だっただけあって、その歌唱力は非常に高い。また、ギター演奏もこなす。宮迫博之雨上がり決死隊)とのデュオ「くず」として音楽活動(作詞作曲を担当)も行っている。くずの楽曲中では演奏面でも「ギターを弾きながらハーモニカを吹き、同時に足の先に括り付けた鈴を鳴らす」という器用さを見せている。また、大阪府四條畷市の小学校(山口本人の母校が統合した先の小学校)の校歌を作詞・作曲を担当したことがある。他にも演歌歌手に楽曲を提供したり、『いただきマッスル!』(中京テレビ制作・日本テレビ系列) の挿入歌を作詞・作曲したりしている。また、日本テレビ系列の音楽バラエティ番組『MusiG』において自身のボーカル、佐野元春の作詞・作曲、山本耕史のギターによる「The Whey-hey-hey Brothers」として1枚のシングルを出した(いずれも終了)。
  • ミュージシャンの奥田民生に「こんなに歌唱力もあって面白い人が音楽の世界にいたら敵はない。ぐっさんの本業がミュージシャンでなくて良かった」とまで言わしめたエピソードもある。
  • このように歌も歌える、演技もできる、ものまねもできるなどと「マルチな才能を持つしっかりもの」と言うイメージがあるが、自身がレギュラーの『リンカーン』の放送時間を間違えたり(準レギュラーも含めて間違えたのは山口だけで、当然共演者から激しいツッコミを受けたが苦笑するだけで一言も言い返せなかった)、一般常識クイズではことわざや理数系が苦手な方で、正解できないなど天然ボケの気質もあり、松本人志に「あんまり知られてへんけどぐっさん結構アホやねん」と言われたこともある。

人物[編集]

  • プロレスラーのようながっしりとした体型をしており、周囲からは「芸人の身体じゃない」と言われる程だが、格闘技を本格的にやったことは無い。久本雅美にその肉体形成の不可思議さをネタにされ、「ラグビーをしたことがないラガーマン」と表現されたこともある。一時期、「カラダ~はAV男優だよ~♪」というギャグがあった。自称:ナチュラル・ボーン・マッスル。
  • 腕力はかなり強く、特に左腕を用いた腕相撲は「黄金の左腕」と言われ、今まで誰にも負けたことがないという(自衛隊員にも勝ったことがあると本人談)。『リンカーン』において出演者全員を相手にその力を披露し、連続20人斬りを達成したことがある(ちなみにその際出演していたのはダウンタウンさまぁ~ず雨上がり決死隊品川庄司FUJIWARAおぎやはぎバナナマンフットボールアワースピードワゴン中川家の20人だが、そのうち中川家礼二品川祐原西孝幸宮迫博之松本人志はかなり粘らせて勝利し、自ら「絶対負けない」と言っていた庄司智春には圧勝した)。
  • 味覚が鈍感らしく彼の舌には「美味しい」と「すごく美味しい」の二通りしかないということである。宮迫によれば「ぐっさんにとっては高級蒸しアワビも牛丼もおいしさは一緒」。『リンカーン』にて高級食材を使って作った中華料理で4品作り、2品のスープは山口は味見して「旨い」と言ったが、試食したダウンタウン、さまぁ~ず、雨上がり決死隊からはマズいと評された。ちなみに他の2品はとても旨く作れたらしく、ウド鈴木に大絶賛された。
  • 笑っていいとも!』の『スポンサーはあなた!』のコーナーでは抜群のバランス感覚を見せた。「人差し指に傘を乗せたまま維持」「両手の指にハンガーの柄の部分をかけて回し続ける」、「お好み焼きのヘラでピンポン玉を弾き続ける」等のゲームで、ほとんどその場を動かないという余裕をもって成功している。
  • ぐっさん家~THE GOODSUN HOUSE~』(東海テレビ)の番組企画として名古屋の平針運転免許試験場にて大型自動二輪免許を取得。
  • サラリーマン時代に電車通勤をしていた際、偶然居合わせた女性からストーキングに遭っていたことを明かし、『ココリコミラクルタイプ』でコントとして再現された。
  • 「四角い物フェチ」である。角張った感触と、物がスッポリ収まる感覚(「スフォ感」と形容)がたまらないとのこと。『アメトーク』に出演した際には、四角いものに囲まれ終始興奮していた。中でも最も気に入っている四角いものは「天突き(ところてん切り器)」で、四角いところてんを四角い天突きに入れ、四角い棒で押すと四角がたくさん並んだ網から四角いところてんがたくさん出てくるからのこと。ちなみに愛車は四角いトヨタ・プロボックス。街の駐車場に停めて乗り込もうとした時に、彼を知る外国人から「あなたみたいな人が、そんな(庶民的な)車に乗ってちゃダメだよ。」と言われたことがある。
  • 習字や絵画なども趣味で行っており、バラエティー番組やCMなどでその腕を披露している。
  • 芸人には珍しく、大の愛妻家で子煩悩。松本人志からは「ぐっさんだけはホンマに真面目や」と感心されている。
  • 野外のロケに出ると雨天となることが多く、自他共に認める雨男である。『リンカーン』の特番の沖縄ロケではロケをした時期としては珍しく大雨となってしまった様子で、浜田雅功に「テンション上げたら雨が酷くなるからテンション上げんな!」と言われていた。既に終了した『いただきマッスル!』の時でも同様のケースが見られる。
  • テレビ番組で度を越えた下品なモノマネ(Mr.ビーンクンニ)を披露し、一時干されそうになったことがある。
  • テレビ東京系の年明け特番『今年も生だよ芸人集合 笑いっぱなし伝説』の第一回「吉本歌がうまい王」にて今田耕司の本命である山崎邦正を抑えて優勝。翌年には、自身の歌唱が主となる名物コーナーとなる「ぐっさんビックショー伝説」が誕生した。
  • 『リンカーン』にてビヨンセのものまねをする渡辺直美を見て「女性としてものすっごいタイプ」と発言。

主な出演作品[編集]

テレビ番組[編集]

バラエティ[編集]

ドラマ[編集]

その他[編集]

ラジオ番組[編集]

映画[編集]

CM[編集]

エピソード[編集]

  • ギャグ路線からシリアスまで様々なものまね芸を持っているが、かつてテレビ番組の本番中に大失敗をしたことがある。『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦』(フジテレビ系列)においてデーモン小暮閣下のものまねをした際、歌い出しのタイミングを間違えフライングをしてしまった。その時はものまねをされた本人として登場した閣下に軽く突っ込まれていたが、後にこの出来事は『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦』のエポックメイキング的出来事になった。
  • 新選組!』(NHK大河ドラマ)の劇中、佐藤浩市演じる芹沢鴨オウムに馬鹿にされるというシーンにおいて、オウムに台詞を覚えさせる調教が撮影に間に合わず、スタッフは急遽山口にオウムの吹き替えを依頼。山口は見事にオウムを演じ切り、このシーンは無事放送された。
  • 2006年7月16日に放送された『FNS26時間テレビ』内の『笑っていいとも!』増刊号生放送スペシャルで、小学生女子300人に聞く好きな男性レギュラーランキングで1位になった。その理由として「歌う姿にキュンときます」などがあった。
  • 大阪府四條畷市の小学校の校歌の作詞・作曲は、母校が統合したために新校歌を作らなければならず、友人が山口本人に頼んだことで実現した。小学校には直筆の歌詞表が飾られた。しかし、書き間違えたのか、紙で貼って上書きされたような形跡があったことを『ちちんぷいぷい』(毎日放送)でハイヒールリンゴに指摘された。
  • 2005年、西武ドームでの渡辺美里のラストライブに大江千里と共に応援に駆けつけ、3人は一気に意気投合していったというエピソードがある。
  • 山口達也TOKIO)が結婚するときにはピーターとともに後見人になった(2008年3月15日放送「メレンゲの気持ちより」)。

外部リンク[編集]